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11.27 PP研シンポジウムのご案内
投稿者:
にゃにゃにゃにゃにゃ
投稿日:2005年10月26日(水)20時32分15秒
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ピープルズ・プラン研究所 2005年シンポジウム
中国と日本 遠くて近い未来の仲間
――WTOより良い「私たち」の関係を見つけよう
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日本と中国の関係を根本から考え直す時が来ています。
とくに中国を念頭に東アジア単位で市場の開放をすすめ、経済競争をあおる具
体的手続きを決めるWTO香港閣僚会議。中国市場を横取りされてなるものか、と
日本が打ち出した「東アジア共同体構想」。でもこの競争に参加して儲かるの
は、投資する元手をあらかじめ手にしている一握りの個人と企業と二、三の国家
だけ。圧倒的多数の「私たち」はすでに、広がり続ける貧富の格差から、労働条
件の悪化から、教育を得ることの困難から、生活ばかりか個人の尊厳を維持する
ことの不可能から脱出する競争に追い込まれています。現れ方や程度の差はあ
れ、中国でも、日本でも。そこで、見たことのない誰かを一くくりにしてこの競
争の「敵」にすることが、いつの間にか「私たち」の日常になっています。「日
本」や「日本人」、「中国」や「中国人」が、すべて悪いのだったら、それに反
対デモをして、嫌がらせをしてすむのだったら、少なくとも一時しのぎになるの
だったら、こんな楽なことはない。けれどもそれでは、何ひとつ解決はしない。
過去の侵略の責任と、現実にはすでにお互いの隣に暮らしている、「日本人」や
「中国人」と一緒に住みやすい社会をつくっていくための課題を、「私たち」は
追及する必要があります。
中国でいま起こっているできごとをグローバル化の中で捉えなおしながら、ア
ジアの近代化の歩みのなかに、日本と中国の人びとの間に新しい関係を創る糸口
を見いだすために、北京と香港からもゲストを招いて討論します。
日時:11月27日(日) 14:00〜19:00 (13:40開場)
場所:明治学院大学(白金キャンパス) 大会議場(本館10階)
パネリスト
孫歌「日中の近代化の歴史の中で連帯の思想的基盤を探る」
加々美光行「日中関係の今を日本側から見る」
アポ・リョン「グローバル化の中の中国労働者――現状と闘い」
金子 文夫:「『東アジア共同体』構想と中国・日本」
ラオ・キンチ「反日デモの嵐をくぐって―国と国、企業と企業の関係だけでよい
のか」
資料代:1200円 (前売り1000円)
主催:ピープルズ・プラン研究所
後援:明治学院大学国際平和研究所
パネリストプロフィール
【孫歌/Sun Ge】
1955年中国吉林省長春市生まれ。中国文学、日本思想史の研究者で、現在、中国
社会科学院文学研究所研究員。『アジアを語ることのジレンマ――知の共同体を求
めて』(岩波書店2001)など、近代日本思想を手がかりに「アジアとは何か」を
独創的角度で問うてきた。近著『竹内好という問題』(岩波書店2005)は中国で
ベストセラーのひとつとなり、日本でも話題を呼んでいる。
【加々美光行/かがみみつゆき】
愛知大学現代中国学部教員。現代中国学、中国政治思想、文化大革命論など中国
研究の専門家。「反日デモ」をめぐる日中関係について、民衆レベルでの信頼関
係を取り戻すことの重要性を強調している。著書に『歴史の中の中国文化大革
命』(岩波現代文庫、2001年)、『中国世界』(筑摩書房、1999年)ほか。
【アポ・リョン/Apo Leong】
自らも一労働者として、1970年代から香港を基盤に労働問題、労働運動に関わ
る。現在は、香港・中国の労働問題を扱うアジアモニター資料センター事務局
長。12月の香港WTO閣僚会議に向けて市民の取り組みをつくりだそうとして
いる香港市民連合でも中心的役割りを負っている。
【金子文夫/かねこふみお】
横浜市立大学教員、横浜アクションリサーチセンター。急激に進行するアジア経
済のグローバル化の状況について、さまざまな側面から研究、分析する。最近の
論稿として、「東アジアと日本」(『現代の理論』復刊2号、2005年1月)、
「FTAから『東アジア共同体』構想へ略」(『季刊ピープルズ・プラン研究』
31号、2005年8月)など。
【ラオ・キンチ/Lau Kin Chi】
嶺南大学(香港)カルチュラルスタディーズ学部教員。中国・湖北省の村を基
盤とするジェームス・イェン農村再建運動機関の運営委員。ARENAのリー
ジョナル・オルタナティブ・スクールのローカル・ガバナンス・プログラム共同
議長。香港に拠点を置きながら中国本土、アジア、ラテンアメリカを股にかけて
勢力的に活動する研究家・活動家。今年4、5月、中国で「反日デモ」が広がる
なか、日本の右傾化に対する中・韓・日の有志による協同の立場づくりに奔走した。
お問い合わせ・申し込み
ピープルズ・プラン研究所
〒162-0042東京都新宿区早稲田町75日研ビル2F
tel/fax:03-5273-8362
http://www.jca.apc.org/ppsg/
ppsg@jca.apc.org
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